ガス機器関連

潜熱回収型給湯器

従来型の給湯器は、燃焼排ガスから出る約200℃の熱(潜熱)を回収せずにそのまま放出していました。
潜熱回収型給湯器はこの熱を回収することにより、熱効率を従来型の約80%から90%以上にまで向上させ、省エネルギー化、ランニングコストの低減を実現し、地球温暖化に影響があるCO2の排出量も年間約13%削減します。

潜熱回収型給湯器

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ガスエンジン給湯器

ガスエンジン給湯器はガスエンジンユニットと貯湯ユニットで構成されている高効率のガス給湯器です。
ガスエンジンの排熱を利用して給湯・温水暖房などを行うと共に小出力の発電も出来ることにより、給湯などの排熱回収効率と発電効率を合わせた総合効率において80%以上の高効率を発揮します。
省エネルギー化と共にCO2の排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献します。

ガスエンジン給湯器

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コージェネレーション

電気と熱を同時に発生・供給する装置を使ったエネルギー利用システムのことで、総合エルギー効率の向上が図れる。 原動機等を用いて発電をした際に発生する排熱を冷暖房や給湯等の熱需要に利用する。
使用する原動機の種類によってガスエンジンシステム、ガスタービンシステム(MGT)等があり、燃料電池もコ・ジェネレーションの一つ。

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燃料電池

ガスエンジン水を電気分解すると水素と酸素ができますが、逆に水素と酸素を化学反応させると電気と水が発生します。この仕組みを利用したのが燃料電池です。
LPガスなどから取り出した水素を利用し、発電と同時に発生する熱を利用してお湯もつくるというシステムです。
排出するのは主に水だけである上に、エネルギーを効率良く利用するので環境にやさしい機器として広く普及することが期待されています。また、発電時の騒音もありません。
2005年に家庭用燃料電池の発売が開始され、これからの普及が期待されています。

燃料電池

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