保安

集中監視システム

集中監視システムとは、消費者宅のマイコンメーターと集中監視センターを電話回線で結び、24時間体制で消費者宅の異常を監視するシステムです。

マイコンメーターが異常を感知するとすぐ集中監視センターに情報が入り、消費者宅電話で状況を確認します。必要に応じて販売店や保安機関が出動し、適切な措置がとられます。

事故防止の他にも、容器内の残量、使用量を把握できるため、配送にかかわる作業を合理的にし、コストを削減できるというメリットがあります。

集中監視システム

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保安管理システム

LPガスの販売店が顧客の供給・消費設備の詳細な情報を把握して保安を管理をするためのネットワークを利用したシステムです。
主な機能としては保安台帳や点検調査ができます。
導入することにより、LPガス販売店の業務の合理化に役立っています。

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CO中毒事故

CO中毒事故とは、ガス器具の不完全燃焼が原因でCO(一酸化炭素)が発生する事故です。古くなった湯沸器やふろがまなどのガス器具に起こることが多く、不完全燃焼防止装置のついていない器具では不完全燃焼を起こしても燃え続けてしまいます。

COは無色、無味、無臭で、空気中にひろがっても気づきにくく、万が一COを吸い込んでしまうと酸欠症状になり、大変危険です。従って事前の対策が重要です。

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埋設管事故

埋設管事故とは、埋設管(地中に埋まっている配管)の腐食や損傷が原因でLPガスが漏えいしてしまう事故です。
この事故の防止のためには、埋設管の点検を実施し、維持管理を徹底する必要があります。
現在普及しているポリエチレン管やプラスチック被覆鋼管は腐敗・損傷に強い埋設管です。

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